人材開発の取り組み
introduction
日本の人口減少と人手不足は、製造業においても深刻な課題です。 しかし私たちは、これを単なる危機ではなく、「カナマルが社会の困り事を解決するチャンス」と捉えています。
現在の建設機械分野の事業基盤を維持しつつ、他分野への事業拡大を目指す当社では、社員数を大幅に増員する計画を立てています。
さらに、社員の3分の1を役職者とする体制を目指し、若手社員がやりがいを持って切磋琢磨できる職場環境づくりを進めています。
技術をつなぐ
現場の力
私たちは、毎年20代前半の若手社員を迎え入れており、今後も積極的な採用を継続していく予定です。
先日、会社見学に訪れた専門学校の学生が、ベテラン社員が若手社員に熱心に指導する姿と、「やりがいのある仕事です」と語る若手社員の姿に心を動かされ、当社の求人に応募を決意してくれました。
こうした日常の一コマこそ、カナマルが大切にしている「技術の伝承」のあり方を象徴しています。 ベテラン社員が長年の経験で培った知識やノウハウを惜しみなく伝え、若手社員は現場での実践を通じて、職人としての誇りと、言葉だけでは伝えきれないものづくりの本質を肌で感じています。
こうして学んだ若手社員が早期に現場で力を発揮し、会社の力となってくれています。
段階的に育てる
「ステップアップシステム」
当社が社員に任せる仕事は、毎日同じ作業の繰り返しではありません。 新しく入社した社員には、まず何を覚え、どのように仕事を進めていくのか──その一つひとつに明確な意味があります。
たとえば当社の溶接の仕事では、大型クレーンの部品、ショベルの量産品、フォークリフトの部品など、扱う製品は多岐にわたります。 こうした多様な業務を通じて社員が段階的にスキルアップできる「ステップアップシステム」を構築しています。
溶接ステップアップの例:
基礎習得:小物部品製造で基本的な溶接技術と品質管理を習得
効率の感覚を養う:量産品製造で時間管理と作業の流れを理解
高度な技術への挑戦:大型部品製造や仮付けなど、応用力を磨く
このように、社員は着実に技術を習得し、広い視野と応用力を持つ職人へと成長していきます。
多様な経験が
技術力と対応力を育てる
社員のスキルアップとキャリア形成を支援するため、当社では社内ローテーションを積極的に導入しています。 たとえば、組立工程を担当していた社員が、機械加工やプレス工程へと異動することで、製品全体の流れを深く理解することができます。
一つの工程だけを経験した社員と、複数の工程を経験した社員とでは、問題解決力や応用力に大きな差が生まれます。 私たちは、こうした異動を通じて社員一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、会社全体の技術力と対応力を高めています。
未来を担う若い力が、ベテランの確かな技術を受け継ぎながら、多様な経験を積み重ねることで、カナマルはこれからも、日本のものづくりを支え、さらなる発展を目指してまいります。
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